大谷翔平の魔球スプリット!今後は肘の故障につながらないか検証してみた!

大谷翔平選手の魔球スプリットが肘を痛めないか心配ですイケてるブログ
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2022年6月24日現在、自身の最多奪三振記録を更新し、21年シーズンをさらに上回る怪物、ANGELSの大谷翔平選手!!圧巻は、他の選手では見たことがないほどの落差がある魔球「スプリット」😆。

このまま22年シーズンももちろん大活躍して頂きたいのですが、野球素人ながらやはり心配なのが怪我や故障です😣。

大谷選手の活躍を全試合見たい!でも怪我が心配!あんなに変化球を投げて大丈夫なの?そもそもスプリットってどんな球?

今回はそういった「野球はあまり知らないけれど、とにかく我が子のように大谷翔平を応援しているファンの方」に向けて、少しでも安心して頂けるように、

魔球「スプリット」を中心とした変化球それぞれの違いや、肘や肩の故障へのリスクについてわかりやすく解説していきます。

それでは参りましょう!

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大谷翔平選手が以前に手術したのはいつ?どんな手術?

じつは大谷選手は、メジャーに行ってから一度手術を行っています。

それもメジャー1年目の2018年10月のことでした。

このとき、大谷翔平選手は自身の代名詞でもある160キロにもおよぶ直球と、鋭く落ちるフォークボールを武器にメジャーへ果敢に挑戦!!

メジャーでは日本のローテーションとはちがう投手の起用、そして二刀流を掲げて他の選手より2倍も負担がかかる登板回数と打席回数、出場数。

結果として体の疲れも取れにくく、特に肘にかかる負担が大き過ぎたため故障してしまったのでしょう。

メジャー挑戦の日本人投手に多いトミー・ジョン手術

過去に日本人メジャーリーガーも多数受けているトミー・ジョン手術。

桑田投手やダルビッシュ投手、前田健太投手なども手術を受けており、術後復帰してからさらに大きな活躍をしている方も多い手術です。

トミー・ジョン手術の概要はこちら。

【トミー・ジョン手術】
1974年、当時ロサンゼルス・ドジャースで31歳の先発投手だったトミー・ジョン投手が受けたことが、名前の由来となっています。

左肘の腱を断絶し、当時選手生命が絶望的と言われたトミー選手。
このときチームドクターであった故フランク・ジョーブ博士が考案した
術法による手術を受け、奇跡の復活を遂げる。

術後の14シーズンで登板405試合。164勝をあげるという記録を打ち立て、
その左腕は「不死鳥」と呼ばれるものに。

このことが、その後の野球界を大きく変えることとなる。
※NumberWebより抜粋

医学に詳しいわけでないので、ワタシなりに簡単にまとめると、肘や肩など損傷した靭帯を治す手術で、この術法がすばらしく画期的であったらしい。←めちゃアバウトですが、イメージはわかります?

メジャー1年目でありながら、今後のことを考えていた大谷選手は即断だったみたいですね。

この手術をきっかけに、フォームの見直しや体の作り直しをする選手も多く、そのため術後に球速が伸びた!!ということも多いそうです。

実際、21年度より22年度現在のほうがさらに球速が伸びている大谷選手。

肘をいちど手術しているにも関わらず、きちんと体調管理や適切なトレーニングをしっかり行っている結果でしょう。

大谷翔平選手が投げる「スプリット」ってどんな変化球?

では、わたしも最近テレビ中継で見て思わず「うわ!なに今の球!えげつな」と言ってしまうほどの大谷投手が投げていた「スプリット」について解説しますね♫

スプリットは変化球のひとつ

野球でピッチャーが投げるボールには、いくつかの球種があります。

まっすぐは「直球」、ストレートといいますね。

直球に対して変化するボールを変化球といいます。その変化球にもいくつかあります。

代表的なのは、カーブ、チェンジアップ、フォーク、2シーム、4シーム、スライダー、スプリット。

変わり種ではナックルなどもありますね。

その中で、奪三振「SHOW TIME!」でガンガン三振をとっていたのが、スプリット。

一般的にボールがバッターの目の前で消えたように見える「落ちる変化球」がフォークですが、じつはこれ、めちゃくちゃ肘に負担がかかるそうです。

メジャー1年目で、大谷選手が肘を痛めてしまった原因のひとつでもあります。

プリットは、フォークと同じように落ちる変化をするボールなんですが、フォークほどは落ちない。その分球速はフォークより速い。

そして何より、肘への負担もフォークより少ないそうです。

簡単に言うと、ストレートとフォークの中間的な変化球が「スプリット」です。

球種の違いを野球初心者向けに図解で説明

ストレート・チェンジアップ・フォーク・スプリットのちがいって、わたくしのように草野球をやったことがあるレベルでは、いまいちよくわからない部分があります。

そこで、今後大谷選手の投球を応援するために、野球初心者にもわかりやすいよう図解を入れてみました。

ちなみに、なぜこの4種かというと、メジャーな変化球(つまりわたしが名前だけは知ってるくらいメジャー)だからです😆。

plaza.rakuten.co.jpさんより引用させて頂いています
plaza.rakuten.co.jpさんより引用させて頂いています

大谷選手はストレート、スプリット、フォーク、カットボール、スライダー、カーブ、4シームという多彩な球種を持っている、すごい投手です。

以下、さらにフォークとスプリットの握り方・軌道の違いもごらんください。

読売新聞オンラインさんより引用

フォークはゆっくりした球速で打者が「おっとっと」と及び腰になったあと、ストンと落ちるため完全にタイミングを外して空振り。

スプリットは、ストレートかなと迷って慌てて振りにいったら、手前でストっと落ちるため空振りか、当たってもボテボテの打球になり、アウト。

ただ、フォークはどうしても挟んだ指でえいっ!と投げるので、手首にまで力が入りやすく肘を使って投げるかたちになる。

スプリットはフォークよりしっかり握れるので※図解参照フォークほど肘に負担がない、というわけなんです。

大谷選手、考えましたねえ〜。決め球をフォークからスプリットに変えたあたり、肘への負担を極力軽減。

イチロー選手のように長〜くメジャーで活躍することを見越してますね😆。さすが!!

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今後、大谷翔平選手の故障の心配は?肘は大丈夫?

投手はバッターに打たれないよう、直球と変化球、それに掛け算するように球速とコースを組み合わせてストライクを取りに行きます。

つまり

球種×球速×コース

この組み合わせが多いほど、打たれにくいわけです。

まあ、野球をあまり知らないひとは「へえ、そうなんだ」くらいで大丈夫です。

球種というものが多ければ多いほどすごい投手と言えますが、そこにはリスクも多くなってしまうデメリットも発生します。

繰り返しになりますが、球種がちがうといいうことは、ボールの握り方、腕の振り方、手首の返し方がそれぞれに違いが出るということ。

バッターに直前まで何の球を投げてきたかわからないようにするには、腕の振り方もほとんど違いがないように見せないといけません。

そうなると、肘をひねるような動きがどうしても出てしまう。

だから、ストレートでは力負けしてしまう日本人投手の多くが変化球を多用してしまい、肘を故障してしまうんですね。

では、大谷選手の肘に負担がかかているのかを検証していきましょう!

①体を大きく使った投げ方がGOOD!

もちろん何も考えずこのままスプリットを多用し続けたり、その中にフォークも投げ混ぜていくと、さすがに大谷選手とはいえ、シーズン中に肘の故障を再発してしまうかもしれません。

肘投げ、とよく言われますが肘・肩・腕のいち部分の力だけで投げてしまう状態がもっとも危険です。

投球は、足→腰→上半身→肩から腕→手首→指先と運動エネルギーをうまく連動させていくのがベストです。これなら、肘や肩に大きな負荷を蓄積させることがありません。

今の大谷投手の投球フォームをニュースサイトの画像などでみていると、しっかり胸を開いて腕を振っています。

これは、肘に負担がかからない投球ができている証拠です。

②投球をしっかり組み立てられる頭脳

これは欧米の選手より日本人のほうが長けているとよく言われています。

いわゆる頭を使った投球、駆け引きがうまい!ということです。

これは、どうしてもパワーでは劣ってしまう日本選手が海外で活躍するために必死の手段となります。

大谷選手も日本人としては恵まれた体型をしていますが、それでも欧米のメジャー選手と比べると、パワー勝負で勝ち続けるには厳しいと思います。

大谷選手は高校時代から「マインドマップ」という、ビジネスで成功している経営者ばりの未来図を完成させていた男です!

だから、投球に関しても監督やコーチ任せにせず、自分がどこまで投げていいか、投球数や試合中の球速の変化などで投げる球の選択を、自分でコントロールできるタイプだと思います。

これ、メジャー1年目で何もわからずにとにかくレギュラーを勝ち取るために無理をした経験も役に立っているんでしょうね。

③体の柔軟性も大谷選手は素晴らしい!

あと体の柔らかさ!!柔軟性がすごく怪我や故障に影響してきますが、大谷選手ってすごいしなやかな動きをするんですよ。

これは、体全体がうまく連動して、かつ柔軟な筋肉質のカラダ作りが出来ているということ!!

サッカーで言うと三浦カズなんかは、ストレッチにかける時間がものすごいですよね。

大谷選手もストレッチには当然、時間も費やしているはずです。

まあ、大谷選手がというより、チームがぜったい厚いサポートをしているはずですし😆。

以上の3つの点から、大谷選手は怪我に対して万全の対策が出来ているといえます。

え、あんまり特別な感じがしないって?そう思いましたか?

でも、当然なことのレベルがめちゃくちゃ高くてかつ地道な継続=一流なんでしょうね。

大谷選手も一年目より確実に体は仕上がっています。柔軟性もフォームもローテーションも確実に向上しています。

多少肘や腰に違和感を感じて数日休むことはあっても、きっと未然に故障や怪我を防ぎながら、22年度シーズンも「SHOW TIME!!」で大活躍してくれるでしょう\(^o^)/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生粋の野球ファン、大谷翔平選手ファンの皆様からみると足りてない情報もあるかと思います。

もっとこれも書いてくれよ〜、ということがあればぜひコメントにくださいね^_^

今後も大谷翔平選手の「SHOW TIME!」から目が離せません!

それではまた!!

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