日大新理事に林真理子さん!『おばさんパワー』が改革のキモ!!

林真理子さんが日大理事内定イケてるブログ

今回は7月2日に正式に日大理事に選ばれると予想される作家、林真理子さんについて

「林真理子って作家はしっていたけれど、どんなヒト?」とか

「日大の問題ってなんだっけ?」ということのおさらいと

「結局どんな改革をしていくの?」という疑問について記事にしています。

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正式には「日本大学」。日大で起きている問題のおさらい

2018年に起こった、日大アメフト部の危険タックル事件を覚えているでしょうか?

アメリカンフットボールで試合に勝つために、監督が選手に故意で危険なタックルを指示して、相手選手に怪我をさせたという事件でした。(後ほどもう少し詳しく解説しますね)

当時、大学ぐるみで事件の責任を押し付け合い、なんと学校側が学生に頭を下げさせてどうにかしようとしたとして世間から大きく避難され、日大ブランドを地に落とした不祥事でした。

あれから4年。今度は大学理事長である田中英壽氏の所得隠蔽が発覚!

コロナによる行動規制から開放されつつある世間とは逆行するように、

日大は未だに学校責任者の無責任という暗いトンネルから抜け出せない様子です。

通われている学生さんや親御さんにとって、とても迷惑なはなしですよね😫。

負のトンネルを抜け出せ!理事に林真理子さん内定!

そんな日大が6月3日、大学の「専制統治主義」を改革すべく白羽の矢を立てたのが、

直木賞作家で大学OGでもある、林真理子さん(68歳)です!

この記事を読んで、新理事に内定した林真理子さんが今後どのように日大を素晴らしい大学へと生まれ変わらせるのか。注目して見ていくための基本情報を知っていきましょう!

それではいきましょう♪

林真理子さんが新理事に選ばれた理由

日大OGの林真理子さんですが、2018年に起こったアメリカンフットボールの危険タックル問題の際、

週刊誌のコラムですでに「母校の立て直し」に意欲を示していました。

週刊文春の2018年6月7日号にて

『ガバナンス全くなしオヤジばかりのオレ様主義の学校を、オバさんの力でなんとか変えてみたい

林真理子さんは当時から、なんとか自分の母校を守りたい、良くしたいという熱い思いを持っていたんですね。

今更聞けない、ガバナンスの意味(笑)。大丈夫です。この記事を書いているわたしが正確に知らないので調べましたよ😁。

調べてもなんだか難しい言葉だったので、わたしなりに噛み砕いて説明します!

知っておこうね♪『ガバナンス』が指す内容・意味

ガバナンスとは、統治・支配・管理という意味。なんですが、多分世間で言う『ガバナンス』とは

2015年3月に公表された「ガバナンス体制を構築する際に守るべき原則・指針」のことを指しているようです。

なんのこっちゃですが、つまりは「企業が不祥事を未然に防ぐために、管理や統治をするときにこれだけは気をつけなさいよ」というもの。

とくに、このとき林真理子さんが言っているガバナンス全くなし!で何がないと言ってるかというと

・適切な情報開示と透明性の確保

・取締役会等の責務

この2つを指して、日大にはこれが全くない!とコラムで意見されていたんだと思います。

危険タックル問題のおさらいと要点

そもそも、日大不祥事の始まりとなった2018年のアメリカンフットボール部による危険タックル問題。

この問題で世間の批判を強烈にしたのが、日大関係者が選手に口止め工作をし、記者会見では一方的に打ち切った大学側の態度。

このとき監督側は「そんな指示を出したことはない」から始まり、「そのように聞こえたのならそうなのかもしれない」と、とにかく責任逃れが見苦しかったことを覚えています。

これは、林真理子さんのおっしゃる通りですよね。透明性も情報開示も責任までもありません。

記者会見でまともに答えないのも、理事会等の責務はまったく果たせていなかったと言わざる得ません。

その時、日大は第三者委員会を入れ、組織改革を行っていくんだ!と言っていたはず。

当時のニュースでそのようなことが報道されていたのを記憶しています。

アメフト問題から変わらなかった『古き悪しき体質』

そして2021年11月、田中英壽前理事長は所得税法違反容疑で逮捕。

またか・・・嫌な形で日大という名前がトレンドに入ってしまいました。

林真理子さんも「おい!なんだそれ!」と言っていたでしょうね。

2018年〜現在までに入学された学生さんたちは、いつも「日大に通ってる」と言うのが苦しかったでしょう。

だからこそ、こんどこそ「日大を変えるんだ!」という気合だけでなく、現実的な行動が必要となっているんです。

外部有識者が「ガバナンス改革」申請!学外から次期理事長起用

この不祥事には口が空いて塞がらない・・という内容でしたが、有識者がガバナンス革命には学外から新しい風を入れるしない!と2022年3月に申請しました。

21年12月に田中前理事長との「決別」を宣言した日大。

有識者の申請を受けて、大学は文部科学省に改革の報告書を提出。

そこで、現大学内から理事を選出するのではなく、OGではありながら作家として大活躍の林真理子さんが浮上。

それでは林真理子さんってどんなひとか、作品などを交えつつ簡単にご紹介しましょう。

「だから改革していく人材に抜擢されたんだな」とわかって頂けるでしょうから

最後までお付き合いくださいね。

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直木賞作家でブランド好き!何かと話題が多いが実は・・・

ちょっと思わせぶりな見出しですがお勘弁ください😣。

林真理子さんって、実はわたしも「作家」ということくらいしか知りませんでした。

今回話題になり、読書が好きで本屋もよく行くわたしは

「そういえば、林真理子ってたくさん本書いてるよな。」←直木賞作家に失礼(笑)

という印象。

さらに、確かデビューまもない頃、お金もないのにブランド物を買いあさって借金も作っていながら

「借金くらい大丈夫。わたしはそれでもブランド好き」みたいなことを言っていたと記憶しています。

その時からきっと、自分はかならず作家として成功するという予感があったかもしれませんね。

自分に正直で、強気でありながら、決して無謀ではないという内面がうかがえます。

1982年のデビュー作『ルンルンを買っておうちに帰ろう』もいきなりベストセラー。

このルンルンという表現は、ブランドモノを買う気持ちなのでしょうか。

素直な目線で女性の気持ちを書いていく林真理子さんの作風は、処女作から確立していたと言われています。

もうひとつご紹介。「奇跡」という実在される方の実名で描かれる梨園の妻の奇跡のような恋愛小説。

林真理子さんは、世間では批判されるような恋愛でも、そこに真実で美しい物語があれば真摯に筆を動かし、自身の表現者としての誇りにかけて「奇跡」という作品にしました。

作品や言動から見える、「実直さと芯の強い内面」

これらのことから、本質をしっかりつかんで離さない林真理子さんの『作家としての確かな目』と

世間体を否定するという意味ではなく、評判を気にしたり相手の顔色をうかがうことなく、

その先にあるなにか大切な思いや美しいと感じるものは素直に表現したいという力強い精神が垣間見えるような気がしました。

真理子さんのそういった性格ゆえに、自身の出身大学が汚されている現実に立ち向かう意志へとつながっていくのでしょう

娘さんのことを一切露出しない、素敵なお母さん♪

1982年に作家デビューして40年。

大作家ともいえる林真理子さん。もちろんメディアの露出も多い方ですが、44歳のときにできた愛娘についてほとんどメディアには口外されていません。

これは作家としてはめずらしく(エッセイも多い林真理子さんであれば、家族について書いてしまうことも本来は多いはず)、作家仲間や関係者からは「素晴らしい」と高い評価を得ています。

確かに歯に衣着せぬコメントでメディアに出演されることもあるので、「お前のお母さん見たぞ」とか、「なんであんな事言うんだ」とか、娘さんにあらぬ誹謗中傷がいかないよう守っているんですね。

ほんのたまにメディアに出ている娘さんとのエピソードは、愛情に溢れており、家族を大切にする林真理子さんの優しさが伝わってきます。

おばさんパワーで改革!林真理子さんの手腕に、期待がたかまる!

まだ現時点では、具体的な林真理子さんの「日大改革計画」の全容は明かされていません。

それでも、これまでの林真理子さんの性格面や作品に現れている考え方、そして愛情の深さを考えると

肝っ玉お母さんが、子どもたち(学生)や家(大学)を守るために、『世間や慣習やこれまでのつながりなどは関係なく、良いことはどんどん進め、悪いことはメディアの力を使って公表してでも阻止する』。

そんな改革路線で、古きめんどくさい『古株』たちに口を出させないようバリバリ突き進んでいくのではないかとわたしは予想しています!

林真理子さんにはぜひ、この改革を題材に著作を書いていただきたいですね♪読みます!

まとめ

みなさまいかがでしたか?

これまで林真理子さんをあまりよくわからなかった方も、少し面白そうなかたが理事になったことはお分かりいただけたのではないでしょうか。

興味を持たれた方はぜひ、わたしと同じように、この機会に著作を拝見してみてはいかがで。

それでは、今後の林真理子さんのご活躍に乞うご期待!!

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