みなさん、こんにちわ!
イケてるライダーばばっちです(^^ゞ
本日は23年の5月18日。
今週末も全国的に晴れて走れますね!(むしろ真夏日でι(´Д`υ)アツィー)。
仕事もそっちのけで週末ツーリングにワクワク♪気分でしょうか。
このバイクブログはあくまで40代ライダー、しかも初心者さん向けなので、たぶんお仕事もそれなりの立場でしょうから・・・・
お仕事もきっちりして、バイクライフをたのしみましょうね(笑)
さて今回のブログは
・峠道、山道の特に下りコーナーが苦手
・うまくコーナリングできていない
・うしろから車がきたら慌ててしまう💦
というお悩みをおもちのかたにこそ、ぜひ読んで頂きたい。
これを読んだあとにはきっと、
「え!?そうなの?それ、すぐに確かめたい!」
という気持ちになって、週末が待ち遠しくなるはずです!(^^)!
この内容、有料級!?なので、同じバイク仲間にもシェアしてくださいね。
それでは参りましょう!
①あなたの「目」から見えている【誤解】を知る
さて、ライディング技術の講義のような内容がはじまるのかな、と思ったあなた。
それはさんざん、雑誌やほかのWEB記事で見てきたんじゃないですか。
たとえば、
・コーナーの前にしっかり減速をしましょう
・荷重移動を意識して、タイヤをつぶすように旋回しましょう
・リアブレーキをうまくコントロールしましょう
・目線をコーナーの出口に向けましょう
・バイクに変な力をいれず、旋回を邪魔しないようにしましょう
まあ、こんなところでしょうか。
もちろん、これらのどれもが大切です。
荷重のかけかた・感じかたについてもまた「イケてるばばっち流」として
今後記事にしてみなさんにおつたえしたいものですし。
でも、今回の記事はちょっと違います。
下り坂であることがポイント!!
今回は、まず「下り坂におけるカーブ」ということに限定してお話していきます。
なぜなら、初心者ライダーにとって、登りカーブよりはるかに下りカーブのコントロールがうまくできない悩みが多いからです。
そして、それには絶対的な「理由」があったのだから!!!
その理由とは・・・・
下り坂のカーブは、人の目には『本来の角度より緩めにみえている』から
これこそ、知っていると知っていないでは雲泥の差!!
そもそもカーブへの入射角と速度調整が違ってくる、コーナーの真実なんです!!!
あなたは山道を登りきって、良い景色を眺めて、さあ下りだとバイクにエンジンをかけます。
降り始めると、目の前に100度~120度くらいのカーブが見える。
(すごく急なカーブではないが、しっかり減速したほうがよさそうなくらい)
下りですこしスピードが出ていたとして
分かりやすく60キロくらいとしましょう。
目の前にカーブが近付いてきて、ブレーキング。50キロ弱まで減速してコーナーイン!
ぐぐっと回って、あれれれ?
おっとっとと。思ったより曲がり切れない!?ちょっとセンターラインをオーバー・・・
あ!
対向車が来ていた(。-∀-)!!!やばいーーーー!
・・・・なんとかギリギリで対向車とぶつからずにカーブを抜けれたけれど・・・。
これから先はもっとゆっくり走ろう。
↑↑こうなってしまう原因は、そもそも「目で見て判断したカーブ」はウソの姿で、本当は正体は、もっと急な角度でまがっているカーブだったから。
だから、いつまでたっても『カーブが苦手』がなくならない!

もう少し詳しく説明しましょう。
この現象が起きるのは、厳密には「下っているカーブが真ん中くらいで平面もしくは上りに転じているカーブ」でよく起こる『錯覚』だそうです。
実際にぼく自身が体験している中では、程度の大小はありますが
下りカーブのほとんどがこの「錯覚現象」を起こしているとみて、進入していくべきだと思っています。
ちなみにこの科学的根拠は、東京の追突事故が多発する道路で検証し、証明されたもの。
このニュースを見た瞬間、ぼくは「あのカーブをいつも上手く曲がれない理由はこれか!!!」と目からウロコ状態( ゚Д゚)(笑)。
みなさん、実は思い当たるフシがあるかたも多いんじゃないですか~?
これはじつは、初心者ライダーさんではなく中級者の方の中にも”気づき”が生まれているんじゃないかなあ、と思っています。
②進入の前提がまちがっているから、いつまでも悩みが解決しない
結局のところ、「そもそも」がまちがっているので、
そのあとにどんな正しいライディング技術を持っていても、解決はしません。
つ・ま・り
この情報を知った、いまのあなたなら!!
これまで「下りのカーブが苦手」といっていたこと自体がまちがいで
本当は「そもそも見えていたカーブがウソだった」ということが理解できたはず。
向かう敵の正体が分かったなら、打つ手は必然的に決まってきます(^^ゞ
ここからは実践ポイントのアドバイスです
①下りのカーブを目で確認
②自分が「見ている」カーブよりもう少し曲がっていると考える
③②を踏まえて、十分に減速。
④いったん背筋を伸ばして、バイクの後輪に荷重する意識でぐっとお尻から下げる
⑤カーブに侵入
⑥今までと違って、余裕をもった旋回角度でコーナリング
③まとめ
いかがでしたでしょうか?
今週末はあえて峠をいれたツーリングコースを設定したくなったでしょ(^^♪
イケてるライダーとは
「速く走るために学ぶ」ではなく、「安全に走るために、スムーズな走りを学ぶ」ヒト。
そしてその結果、バイクは性能を十二分に発揮し
あなたは風になったような、心地の良い「はやさ」を手に入れるのです。
そのことをぜひ忘れないでください。
それではまた!
コメント