今回は2022年7月24日、テレビ朝日19:00放送の【シェフNo.1決定戦!CHEF-1グランプリ2022】(CHEF-1)に出場する女性シェフ、一之瀬愛衣さん(25歳)に注目しました!
一之瀬さんはなんといっても「絶対味覚」という、料理人にとってほぼ最強の武器をもっているかたで、優勝候補筆頭!!
素朴でときおり見せる笑顔が可愛らしいのですが、料理のスイッチが入ると眼差しが一変します😖。
今回の記事では、
・一之瀬愛衣というシェフについて
・一之瀬愛衣が優勝できる3つ理由。
・一之瀬シェフの料理を体験できる方法
・【奥様必見!】明日の晩御飯につかえる唐揚げレシピ
以上の内容でお届けいたします。
この記事を読んでいただければ、新卒入社でそろそろ疲れてきた同年代のかたはすごく勇気づけられることでしょう。
また、お料理好きな主婦の方には「明日のご飯はこれにしようかな」と一之瀬シェフのレシピが参考になると思います。
それではまいりましょう!
一之瀬愛衣というシェフについて
まずは一之瀬愛衣シェフの簡単なご紹介をしておきましょう!
【PROFILE】 一之瀬 愛衣(いちのせ あい) 1997年生まれ 25歳 滋賀県出身。 フリーのフレンチシェフとして、ケイタリング・料理教室・レシピ考案などが主な仕事。 自身でお店を構えているのではなく、たまに縁のあったレストランなどをお手伝いすることもある。 【経歴】 18歳のときにはすでに、ランベリー京都(ミシュラン一つ星)のレストランで修行。 そこではレストランウェディングなどもあり、週末になると100名ほどのコース料理を作成。 ハイブランドへのケータリング業務にも携わっていたことが現在のしごとに活きている。 2017年には、銀座ESQUISSE (ミシュラン二つ星)で修行。 フランス人シェフ、リオネル・ベカ氏のもとで、フランス料理・イノベイティブ料理を学ぶ 各セクションから渡された材料の盛り付けや最後の確認、デッシャップをという料理の仕上がりに関わる、重要な役割を担当。 このとき、自由な感性で料理というアート作品を創る思想を受け継ぐ。 2018年、LURRA°京都(ミシュラン一つ星)の 立ち上げメンバーとしてレストランオープンに携わる。 その後は部門責任者として研鑽を積む 前菜からメイン、デザートまですべて担当。 五感を活かした自由な感性で料理を創る喜びを知る 2021年〜現在はフリーの料理人として独立。 レストラン開業支援、EC商品やメニュー開発、ケータリング、料理教室を開催。 ※ai-itinosemeより引用
そして彼女を語る上でぜったいに欠かせないのは、“絶対味覚”。
一之瀬愛衣シェフの絶対味覚
18歳でミシュランの星をもつレストランにはいり、研鑽を重ねる一之瀬愛衣さん。
そんな愛衣さんを料理人として特別にしているのが“絶対味覚”。
絶対音感をもつひとは、通り過ぎる救急車のサイレンすら音階で聞こえると言いいます。
絶対味覚はその味覚版。
つまり、口に入れた料理の素材だけでなく調味料や隠し味まで分析し読み取ることができるというのです😣!
ちなみに超一般人のぼくだと「これは和風だな」「あっさりだな」「なにか一味足らないなあ・・・」レベル。
それが、隠し味までわかってしまうというのは・・・想像もできない感覚ですよね😆すごい。
そこにフランス人シェフのリオネル・ベカ氏から「イノベイティブ料理」を受け継ぎます。
イノベイティブ料理とは
イノベーション(innovation)とは、革新・斬新という意味。
つまり、19歳〜20歳の段階で“絶対味覚”の上に「革新的な料理」を受け継ぎ、自由な感性で料理というアート作品を創る思想をまなぶことができたんですね♪
以下はシェフワングランプリ 2022の公式HPより抜粋した、一之瀬愛衣シェフの言葉です。
滋賀出身で滋賀県が大好きなので、料理を通して滋賀の魅力をみなさんに伝えられたら嬉しいです。全国大会でも、これまでやってきたとおり郷土の食材や古典的な手法を守りながら、新しい発想や感性を取り入れた料理をお見せしたいなと思っています。
そして、地方大会をみごとダントツのトップ通過した一之瀬シェフの料理たちが、こちら!!
一之瀬シェフの料理たち
食材に「近江牛」「鮒ずし」などを滋賀の素材で作られた美しい料理たちです。
ちなみに「しょいめし」とは、滋賀県の郷土料理で意味は「醤油をつかって炊いている」という意味。
簡単にいうと炊き込みご飯ですが、一之瀬シェフは“絶対味覚”の持ち主。
炊き込みの味のバランスが「完ぺき」だとしたら・・・それだけで至高品ですよね!
いちど炊き込みご飯をつくったかたなら分かると思いますが、味加減、激ムズですから😂。
たいがい、「ちょっと味薄くない?」ってなっちゃって、食べるときに塩を足してしまいます(泣)。
炊き込みご飯と味噌汁作るときだけでいいんで、絶対味覚、ほしいなあ(笑)。
一之瀬愛衣が優勝できる3つの理由
では、この大会で一之瀬シェフが優勝するであろう理由を3つ、紹介します。
①絶対味覚×イノベイティブ
②大会唯一の女性シェフ
③滋賀・京都・神奈川でのフリー活動
この3つがその理由です。
①絶対味覚×イノベイティブ
料理人として、これほど素晴らしい掛け算はありえないですね😆。
もっとも優勝を確信させる理由が、この「絶対味覚×イノベイティブ」です。
絶対味覚だけでは勝てない!
絶対味覚は、料理人としてはものすごいアドバンテージですよね😁。
しかし、日本全国屈指のシェフの中で優勝するには「味覚」だけでは勝てないでしょう。
・素材を活かす調理技術。
・気温や湿度などその日のコンディションに合わせた絶妙な味付けバランス。
・食べるヒトの好みや体調、年齢などを推察し提供する洞察力。
これだけでも大変な能力ですが、日本屈指のシェフならこれくらいは「当たりまえ」。
これらを土台としたうえで、ヒトを感動させるのに必要なもの。
それが『違和感』!!つまり、オリジナリティです。
イノベイティブこそが、勝負を決める!
愛衣さんが優勝できると確信できる本当の理由、それは
フランス人シェフ、リオネル・ベカ氏のもとで、フランス料理・イノベイティブ料理を学んだ経験!
これこそが、彼女の「絶対味覚」という最強の能力を最大限活かし、ほかの誰でもない一之瀬愛衣さんだけの境地へとのぼっていけるのです😆。
絶対味覚は、まさに正確無比な「料理の土台」。
その土台をつかって、彼女の「革新的な発想」がくみあわされるわけです。
味付けが「足し算」なら、発想は「掛け算」。
足し算がまず「絶対にまちがいない」わけですから、掛け算をどれだけしたとしても、正解以外にないんですよね😣。
※数学苦手だなぁ・・・というヒトはスルーしてくださいね。
かんたんにいうと
「美味しいはぜったいに間違いなくて、発想が掛け算されたぶんだけ、感動とサプライズが増えていく料理」
もう、すごすぎですよね!!
決勝でどんな料理を披露されるのか、めっちゃ楽しみです♪
②大会唯一の女性シェフ
これは、感性の違いがアドバンテージとなるという部分が大きいでしょう。
どんなにいっても、男性と女性では感性にちがいがでてきます。
そして、今大会では一之瀬シェフは「唯一」女性シェフとして勝ち上がっています!
大会で勝つために必要なものに「差別化」はぜったいです😁。
どんな場合でも「唯一」というものはそのまま大きな価値となりますから。
メリット・デメリットではなく、その場でオンリーワンはそれ自体がアドバンテージなんです。
③滋賀・京都・神奈川でのフリー活動
これもぼくは、一之瀬シェフが非常に有利だとおもっている理由です。
滋賀は琵琶湖のおけげで、生態系がめちゃくちゃ豊かです!
ぼくも昨年滋賀に引っ越してきて、びっくりしました。
こんなに豊かな土地で、独特な風土と食材もあり。
立地上、東西南北の食文化もはいってきやすい。
京都では、上品な日本風「宮廷」料理も体験できる。京やさいは超有名!
湯豆腐がうまい!ということは・・・水が良い。
神奈川でも活動されているなら、関東系の料理や味付けもおてのもの。
これは、一つの店舗や土地で料理をつくっていない、フリーの一之瀬シェフだからこそ。
25歳という若さながら、色の経験値はそうとうなもののはずですよね😖。
一之瀬シェフの料理を体験できる方法
さて、現在はフリーの料理人としていそがしく活躍されている一之瀬シェフ。
「シェフワングランプリで一之瀬シェフの料理が食べたくなった!」
というかたも多いでしょう😆。
しかし、現在のところ一之瀬シェフのお店、というものがありません(泣)!!
「お仕事の依頼は、問い合わせください。」ということです。
こちらがURLです→https://www.ai-ichinose.me/youtube?s=03
こちらのコンタクトから、出張料理などの依頼をすれば「絶対味覚」をもつシェフの料理を堪能できます♪
もしくは、ご本人の料理ではないですがレシピが公開されています。やった!!
ご自身で料理をされるかたはぜひ、レシピを見ながら一之瀬シェフの料理のいち部分を味わってみてはいかがでしょうか。
おは朝「コロコロレストラン」でも活躍
よしもと芸人のたむらけんじさん(たむけん)が、才能ある若い料理人たちが活躍できる場、としてつくったのが「コロコロレストラン」。
いろんな方が期間限定で入れ替わりながら料理をつくれるお店だそうです。
たむけんさん、やってることめっちゃかっこいいですよね〜。チャ〜😁。
ここで一之瀬シェフも料理のうでをふるっていたそうです。
もっとはやく知っていれば・・・食べにいきたかったですよね〜😣。
ざんねんですが、今後もどこかのお店で短期的にてつだいに入る可能性もありそうです♪
今後は、一之瀬愛衣さんのInstagramもぜひチェックですね!
【奥様必見!】明日の晩御飯につかえる唐揚げレシピ
では、この「コロコロレスラン」で作られた『プロヴァンス風唐揚げ』のソースレシピをご紹介♪
からあげは、お近くのお惣菜やさんや唐揚げ屋さんのものをご用意してもよいと思います😆。
ていうか、このソースめっちゃ簡単ですが侮るなかれ!!
実際作ってみたんですが、あつい夏場でもさっぱり食べられる酸味がステキ。
そこにトマトの甘みとにんにくが食欲をそそります。
トマト・オリーブオイル・にんにくって、黄金の組み合わせですね😍うまっ!
一之瀬シェフの分量はしっかり計りましょう
料理がなれている方だと、目分量でつくることも多いと思います。
しかし!!忘れてはならないのは「絶対味覚」をもつシェフのレシピということ。
こればっかりは、きっちり計って作ってくださいね。
このソース、絶妙なバランスでできています。
さあ、今晩の夕食は「プロヴァンス風唐揚げ」で決まり!!
学びまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「絶対味覚」をもつ、新進気鋭の女性シェフ一之瀬愛衣さんを取り上げてみました。
今回一之瀬愛衣さんについて書いていく中で、どんなことでも「正確性」に「外すこと」もプラスしていくことが重要なんだな、とあらためて感じました。
「絶対味覚」というものをもつ一之瀬シェフ。
もちろんその恩恵は大きいものですが、きっとそれだけでは今のような大きな飛躍はなかったでしょう。
さまざまな人たちとの出会い、自分の能力に依存せずつねに変化を求めた姿勢。
成果ではなくあくまでも成長を求め続けていることが、なによりの彼女の「才能」ではないでしょうか。
才能とは、
年齢、つまり『時間』をあらわす「才」とそ能力の「能」と書きます。
愛衣さんが赤ちゃんのときには、ミルクの味を飲み比べできたという「味覚の才能」でした。
学生時代には、友達とご飯の食べ比べで味をあてるという「味覚の能力」でした。
18歳では、ミシュラン一つ星の味をしっかり身につけるための「味覚の能力」でした。
イノベイティブ料理では、自分の「味覚の能力」にあらたにちがう「能力」を組み合わせていきました。
彼女の絶対味覚は、才をおうごとに、彼女氏自身とともに成長してきたんですね。
「才能」とはただ持って生まれた能力ではなく、
成長していく能力
そのことを指すのではないでしょうか。
それはあなたにも備わってる、すてきな「才能」ではないかと思います♪
それではまた!
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